2009年10月31日土曜日

静かで先鋭的なデヴィッドの新作

藤原新也さんのホームページを久々に覗いたら、「David Sylvian」の新作「Manafon」について書かれてました。

そこには、Davidが先日来日した折に遊びにやって来て、近くのトマト専門店でトマトパスタを一緒に食べながらDavidの新作「Manafon」の感想を語った内容でした。

感想コメントは藤原さんのホームページを見ていただきたいのでうが、さすがの藤原さん、Davidの意図していることを見事に言い当てている気がします。

上手く書けませんが、『あらゆる余分な音をそぎ落とした日本の中世の琵琶法師の弾き語りのように単純な音とその音にこびない独立したボーカルが錯綜する...。』って感じ書かれています。

う~ん。さすがです。

ちなみに、この写真(著書)は、David Sylvianのアルバム「Everything And Nothing」にジャケットにも使用されています。この眉毛犬の話は面白いですよ。

2009年10月28日水曜日

happybirthday


今日は、音楽でもなく、お酒でもなく、サッカーでもないけど。

しばらくお邪魔させていただいたいるお店の若者がお誕生日ってことで盛り上がってまます。


彼(誕生日の人)は、若く、友達の剣くんやニートの友達も乗りがよく、こんなジジイにも楽しく接してくれる人柄が表れてました。


GooD Friensをもってる「ゆうき」におめでとうという名の乾杯を!

2009年10月27日火曜日

共感する音について


藤原新也の少し前の本を今日やっつけた。

そこの出ている、一説に音バイブレーションは身体に密接に関係していると。

人の体は60%水でできている、人は音を聞くことによりその水のバイブレーションが体に影響を及ぼすといったことだ。

やな音(嫌いな音楽や声)を聴くと体調がすぐれなくなり、心地よい音(好きな音楽や声)を聴くと体調が良くなったというものも。
確かに、野菜の栽培なんかで、「Mozart」を聴かせて育てた野菜とそうではない野菜では成長の度合いが違うって話は何処かで聞いたことがあります。(ちょっと違うかもしれませんが)
inachans的にもあまり好きではない「音楽や声」を聴いてるとイライラしている自分に気が付きます。
人それぞれ心地よい音ってあるんでしょうか?

2009年10月25日日曜日

Wolfgang Amadeus Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ってやっぱり凄い。

昨日、とある仕事で尊敬にあたいする後輩?がBGMを忘れた!ってhelpあり。

無難なMozartがいいよねって話になり、曲を検索てダウンロード。

NETの世界は便利です。欲しい曲がすぐ手に入ることができます。

探してたオーボエの協奏曲のアルバムですがなごめる曲がそろってました。

2009年10月23日金曜日

One More Car, One More Rider

久々に観て聴きました。

Eric Claptonの「One More Car, One More Rider」DVD。
2001年に日本公演でも同じ曲目で演奏されたL.A.でのライブ映像。

この公演は見に行っていたので強烈な印象が残ってます。

全体的にブルース基調で好きなライブアルバム(CDでは1曲少ない)でもあります。

DVDを約2時間たっぷり凄いサポートメンバーとギターにほれぼれします。
そんなライブのたたみ込みの曲から「Layla」を。

Tomorrow`s Just Another Day 薔薇色の明日

Tomorrow`s Just Another Day「薔薇色の明日」に 入っている名曲「MY BRIGHT TOMORROW」。


83年のアルバムの曲ですがカッコいいですね。

「AER YOU RECEIVING ME?」もサントリースーパーニッカのCM曲に採用されていたのも思い出します。こういう曲、今の日本のアーティストでは書けないよ。

81年のNEUROMANTIC ロマン神経症」、82年の「WHAT, ME WORRY? ボク、大丈夫!!」、そのて、「Tomorrow's Just Another Day 薔薇色の明日」と続くアルファ時代の名盤達。すべて、素晴らしすぎる。

2009年10月18日日曜日

とのばん


加藤和彦さんが亡くなったとのニュースに驚きを隠せません。
80年代当時に、幸宏(Yellow Magic Orchestraの高橋幸宏さん)さんのラジオ番組にもよくゲストで出演されていたので、サディスティック・ミカ・バンドでの活躍などを知りました。
「帰ってきたヨッパライ」、「あの素晴らしい愛をもう一度」がとのばんの曲だったことはそのころはじめて知りました。
82年の幸宏さんのライブにもゲスト出演されていたし、89年のSadistic Mica Bandの再結成(桐島かれん)の時は高中、小原礼、幸宏とともにカッコいい日本のロックを見せてくれてました。
2006年、再々結成となるSadistic Mikaela Band「サディスティック・ミカ・バンド」(木村カエラ)の時も、歌番組で、「最近の日本人ボーカルは日本語をちゃんと歌えていない!、わたしわぁ~(外人風イントネーション)はダメ、カエラはちゃんと日本語で歌っている」と最近のボーカルに嘆いていたのを思い出します。
素晴らしい曲を残してくれた偉大なるアーティストのご冥福をお祈りいたします。

2009年10月16日金曜日

きんめの西京焼


今日は、きんめの西京焼がうまい!
またやってしまった日本酒とお魚のとりあわせ。
日本人にうまれてよかったと思う瞬間ですね。
皮に残る甘みと身のプリプリ感!
最高にあう日本酒との取り合わせは日本人ならならでは。

生ハム

今日はワイン4本くらい飲んだのだろうか。
またやってしまった感じです。
最近、飲み始めると止まらない傾向があるようです。

と言いながら、横浜吉野町の「SHOT BAR LOOP」の生ハムは美味しい。

オーナー店長が自ら買い付けて、カット取り分けしてくれる。
ワインと生ハムこの取り合わせは最高です!

2009年10月14日水曜日

Alternative3 第三の選択


いやぁ~最近は古い動画でもNetで探せて、見れるのはありがたいことです。

調べ物で「環境問題」をNetで探してると、やはり出てきました「第三の選択 Alternative3 米ソ宇宙開発の陰謀」。

77年にイギリスで制作放送された「サイエンス・レポート」っていう番組をどこの放送局だったか忘れましたが、日本で放送されて翌日から色々な憶測や話題をさらった番組。
番組自体は、エイプリルフールの冗談だったという落ちでした。
この番組を題材にした曲があります。
細野晴臣さんの80年代のTecho Popの名盤「S・F・X」の「Alternative3」がそうです。
これが最近無茶苦茶今聴くといい感じ。今更ながらヘビーローテ気味の懐かしいアルバムです。
この人は、常に数年先を行っている気がします。

2009年10月12日月曜日

なまえのないかいぶつ


久々に日テレで放送されたTVアニメの「Monster Soundtrack」を聴いた後、放送の録画も合わせて観てみたのですが...。

オープニングの「GRAIN」って曲はやっぱり良い。
聖歌隊のコーラスらしきものから始まって、重たいミニマルな曲調へ。まさにMonsterらしいOpening theme.

そして、Eending theme の「for the love of life」は当時、David Sylvianが日本のアニメのテーマ曲を歌うって話題になりました。
結局、CDsingleにもならず、1年もたたずにサントラは廃盤に。

しかし、作曲家の配島邦明さんって実は色々な「Soundtrack」を手掛けてるんですね。

映画だけでも「NIGHT HEAD」、「スプリガン」、「催眠」、「感染」、「下弦の月〜ラスト・クォーター」、「サイレン」、「仮面ライダーカブト」、「蟲師」、「叫」、「伝染歌」など。
いやぁ~大友さんや黒沢清さんとかと組んでるんですね。

2009年10月11日日曜日

祝 World Cup 欧州予選突破!


Ireland vs Italy

劇的な2-2のドローで前大会優勝のイタリアは、欧州予選を見事に突破!しました。

この試合、シーソーゲームの面白い展開。

ホームのアイルランドは、前半7分にセットプレーから先制するも、イタリアに同25分ピルロのコーナーキックからカモラネージのゴールでイタリアは同点に。

しかし、アイルランドは、ホームゲーム!
後半の86分またもセットプレーから決勝ゴールをあげ、スタジアムは歓喜に包まれる。

さすがは、前大会の優勝国イタリアである。興奮冷めやらぬその3分後の89分。

アイルランドのボールを奪ってカウンター攻撃!ジラルディーノの素晴らしいゴールで同点とするイタリア!試合は、そのまま終了しイタリアは13大会連続、17回目の出場を決めました。
また、この試合で引き分けたもののアイルランドもプレーオフ出場圏内の2位を確保。

トラパットーニ(アイルランド代表監督)とリッピ(イタリア代表監督)はともにイタリア人。両者の戦いもある意味面白い結末でした。

2009年10月6日火曜日

Ryuichi Sakamoto Playing the Piano 2009 Japan

教授の「Ryuichi Sakamoto Playing the Piano 2009 Japan」をちょっと聴いてみた。
今年春に行われた、教授一人のPianoによるコンサートの500曲にも及ぶテイクからチョイスしたLiveアルバム?らしい。

3月にリリースした「out of noise」のPianoのミニマルな曲「hibari」から始まって、「千のナイフ」、「NEO GEO」、「音楽図鑑」、「未来派野郎」、「ラストエンペラー」、「戦場のメリークリスマス」、「sweet revenge」、「シルク」等から代表的な曲が沢山。

「perspective」は、YMOの曲の中ではアレンジが良いですね。

ラストは、「未来派野郎」からの「parolibre」はオリジナルより、Piano versionがGood!、「Media Bahn Live」の時からPianoでしたしね。

残念なのは、「to stanford」が入ってない!「out of noise」で好きな曲なのに。。。。残念。

2009年10月4日日曜日

Suzuka 復活


鈴鹿サーキットにF-1が帰ってきた。
ここ2年間は、日本でF-1はじめて行われた場所でもある富士スピードウェイで行われてましたから、3年ぶりになるんですね。
一部改修されたとは言え、基本変わっていないので解説されなくてもコースレイアウトが手に取るようにわかる。
スタートして、1~2コーナー、S字、逆バンク、ダンロップコーナー、デグナー、ヘアピン、200R、スプーン、バックストレート、130R、シケイン、最終コーナーでフィニッシュ!レースゲームには必ず入っているコースなので余計に覚えちゃってます。
2009年復活のWinnerは、Red BullのVETTELですかぁ。新たな歴史の始まりにふさわしい若手ですね。
しかし、正式なレース名称って長いのね。
日本語:2009 FIA F1 世界選手権シリーズ フジテレビ 日本グランプリレース
英語:FIA FORMULA 1 WORLD CHAMPIONSHIP FUJI TELEVISION JAPANESE GRAND PRIX SUZUKA 2009

辛くも勝利


しかし、Udinese(ウディネーゼ)との対戦はいつもなぜかハラドキ展開が多気がする。
なんとかSneijderのしかも2.tempo終了間際のゴールで勝てたものの、ちょっと心配だな。
救いは、Stankovicが最近調子が良いのとCambiassoがスタメンに復活していることだけ。
前節のGenovaでのSampdoria戦は攻め続けて1点も取れなかったし、UEFA CLのRubin Kazan とのA-Way戦もそう。
Balotelli の退場があった後半は押されっぱなし。
しかし、この試合でもStankovicのゴールで最悪の結果になるところをなんとか引き分けに持ち込んだ感じですからね。
モーリーニョ大丈夫?

2009年10月3日土曜日

rio 2016 Olympic

残念ながら、2016年のOlympic開催候補地として、東京は落選、リオで開催が決定してしまいましたね。

南米初開催になるであろうリオ・デ・ジャネイロ(ブラジル)が有利じゃないかと思ってたんです。

東京、シカゴ、リオ、マドリードを消去法で消していくと以下のように開催国が導かれる気が。。。。

ここのところの開催は、ロサンゼルス(米国)、ソウル(韓国)バルセロナ(西班牙)、アトランタ(米国)、シドニー(豪州)、アテネ、北京、次回はイギリスの順で開催してる。

この8回開催で米国は2回開催してるからまずない。
北京(アジア)で前回やっているので、東京もない。

スペインは、92年にバルセロナで開催しているのでこれもない。
残るは一度も開催していない地域&国である南米ブラジルが有利ということに。

IOCとしてもいろいろと話題になるので決めちゃったんじゃないかな~ぁ。

2009年10月1日木曜日

Tarkovsky


旧ソ連の映画監督「Andrei Tarkovsky(アンドレイ・タルコフスキー)」の邦題「僕の村は戦場だった」 、「惑星ソラリス」、「ノスタルジア」をたて続けに観てしまった。

最初の1本目は、「僕の村は戦場だった」という重た~い内容で入ってしまった。
「少年イワン」がドイツとソ連の戦争で親や妹を亡くしたことで、幼いながらソ連の偵察任務を遂行。
しかし、偵察任務先でドイツ消息を絶ってしまう。
やがて戦争が終わり、かつての偵察仲間が、ドイツの司令部で見たものは、ソ連軍捕虜処書類の中にイワンの処刑書類を発見してしまう。イワンは実は処刑よって幼い命を落としていた。。。
この映画のラストは、母親や妹と楽しそうにしているイワンのカットで終わることで救われる。

2本目は、近年リメイクもされた「惑星ソラリス」。
実は、内容がいまいちまだ理解できてない。
だけど、なぜか近未来なのに?「日本の高速道路」が使用されているカットが笑える。
普通に日本語が書いてあるトラックやタクシーが通ったり、某Tヨタ「コロナ」とかの看板が見えたり不思議感たっぷりの映画です。
最後の「NOSTALGHIA」はイタリアのトスカーナが舞台になっているんで、気のせいか落ち着いて観れました。
ちょっと内容はうまく説明できないのですが、ロケーションがGood!
また、「ドメニコ」とうい男の可笑しな行動、何故か好きです。この映画。
使用されている音楽もさりげなくそつない。
最後にしてよかった1本です。