2009年12月15日火曜日

Exitentialism 出口主義

THE BEATNIKSのExitentialism 出口主義

1981年にYellow Magic Orchestraの高橋幸宏とムーンライダーズ鈴木慶一の二人が作ったUINTの
ファーストアルバム。まさに時代はNewWave。

幸宏としては、ソロアルバム3枚目の「NEUROMANTIC(ロマン神経症)」の頃にあたる作品。
そのせいか全編英語歌詞(一部仏語とぼそぼそ声の「出口なし、袋小路なんです」のみ)で音的には、Yellow Magic Orchestraの「BGM」
「Technodelic」に似ていて、音は少し重くダークで、サンプリングを使いまくりな感じでカッコイイ。
2ndアルバム「Exitentialist A Go Go(ビートで行こう)は、それから6年後の1987年、さらに
3rdアルバム「The Show vol.4 Yohji Yamamoto Collection Music」は1996年で、4thアルバム「
M.R.I.」は2001年に発表されている以外に息の長いUNIT。

そんなこんなですが、30年近く前のアルバムではありますが今聴いてもとても素晴らしいです。
1983年に幸宏のソロアルバム「薔薇色の明日」のツアーから渋谷公会堂で行われた「Ark Diamant(ダイヤモンドの箱舟)」を。

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