最終兵器の「おじや(雑炊)」の後。
久々に会う友人を無理やり(奥様の了解を得てますが)誘ってアフターな一杯を頂くつもりで「選ばれし者が開けることができるアジト」へ。
友人の職業は「プロのカメラマン」。
「inachans」が持っていた「藤原新也」さん文庫本の挿絵や写真に対する感想はさすがに的確。
この写真には「死」が感じられる。。。。なんて台詞出てこないですよ。
この「死」と「生」は、「藤原新也」さんの作品には多く取り上げられていて、大好きなアーチスト「David Sylvian」のCDJacket、Booklet、Tourbookに沢山使用されています。
独特な宗教的な美意識、自分自身が「何たるか」を追い求めてた「David Sylvian」と「藤原新也」の世界は融合して溶け合っています。
しかし、考えさせられるのは、友人が持つものはプロのカメラマンが持つ写真を見る目、「inachans」が持つものは、「藤原新也」さんの世界観が現れた文章や写真・絵が持つ魔力を好きなだけ(この差は大きい)
そんな、話もありつつ、大人の音楽と美味しい料理も勢いも手伝って、最終兵器に手を出してしまいました。
今年も早々「最終兵器の魔力」に負けてやってしまった。
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