Pratah Smarami:ブラター・スマラーミ(至高の女神への頌歌)。
Devid Sylvianのつけた曲名(Praise:プレイズ賛美)歌は、彼のアルバム「Dead Bees On A Cake」の中で、Shree Maa(シュリー・マー)という女性の方が、ヒンドゥ語で歌われているもの。
「Dead Bees On A Cake」のラインノーツには歌詞が割愛されていてまったくどんな歌なのか1999年当時はわからなかった。
ただ、遥か彼方の人に向かって、温かく浸透するような心安らぐ歌だなぁと。
特に最近、心が荒んでいるせいなのかも。
実は、2003年のアルバム「Blemish」の「A Fire In The Forest Tour」を国営放送がONAIRした際(当時録画し損ねた)、そこではじめて対訳を字幕で出してくれてました。対訳はこんな感じでした。
朝が訪れると 至上の存在を思う
彼女は中秋の月のごとく輝き
美しくきらめく宝石をちりばめた 首飾りと耳飾りをつけている
すばらしい青色をした千の腕に 神聖な武器を持ち
神聖な生命を授ける
蓮の花のごとき深紅の足裏
彼女こそ最高神
彼女は中秋の月のごとく輝き
美しくきらめく宝石をちりばめた 首飾りと耳飾りをつけている
すばらしい青色をした千の腕に 神聖な武器を持ち
神聖な生命を授ける
蓮の花のごとき深紅の足裏
彼女こそ最高神
朝が訪れると 至上の存在に挨拶をする
尊大な自我と怒りと情熱の駆逐者
虚栄が生む二次元性にともなう 負の要素の破壊者
その優美な動きは 創造的意識であるブラフマーや
純粋性を司るインドラ 苦痛からの救済者であるルドラ
さらに多くの賢神たちをも惑わす
彼女は思考を砕くチャンディ
あらゆる形態をとる神々の 頂点に立つ神格の象徴
朝が訪れると 至上の存在を賛美する
崇拝者たちのあらゆる願いをかなえ
あらゆる世界を創造し あらゆる困難を排除するものよ
対象と関係性で成り立つこの世界から あらゆる束縛を取り除き
幻影を超えて流れつづける 至高の意識を
純粋な直感によって われわれに想起させたまえ
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